【ROLEX】ロレックス デイトジャスト 1603
2024年01月25日
- ROLEX ロレックス
- 時計
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ロレックス デイトジャスト 1603」をお買取いたしました。
こちらは同世代モデルである1601も流通量が少なく、ステンレスのエンジンターンドベゼルを採用しており、よりクラシックなデザインとなっています。
エンジンターンド由来は、金属表面に幾何学的や規則的な模様装飾を施す技法をエンジンターンと呼ぶことから名づけられています。
風防はアンティークならではのプラスチック風防で、現代の腕時計に使用されているサファイヤクリスタルガラスに比べ傷がつきやすく強度は劣るものの、プラスチック風防にしかない味わいが特徴。
レトロな雰囲気がありながらも、高級感は損なわないデザインで現在でも多くのファンから根強く愛されています。
今回お持ちいただいたお品物は、経年劣化により文字盤にヤケがございました。
また、ブレスも破損しており、装着ができない状態でした。
お客様も状態は把握されておりましたが、期待以上の査定額に大変ご満足いただけました。
ご使用されていない時計をお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【ROLEX】ロレックスとは
ロレックスは、1905年にハンス・ウイルスドルフによって創業された時計専門商社が始まりです。
当時流通していた腕時計は性能があまりいいものではなかったため、ハンス・ウイルスドルフは、これからの腕時計には信頼性も兼ね備えると予見して、腕時計の品質向上に注力します。
ハンス・ウイルスドルフは、商品名に短くて、どの言語でも発音しやすい名前をつけたいという思いがあり、商品名に『Rolex』と名付けました。
その後ムーブメントの精度追求に成功すると、腕時計として初めてスイスのクロノメーターの公式証明書を取得します。
ロレックスが優れている点のひとつとして挙げられるのが、オイスターケースの発明です。
オイスターケースは、時計ケースの中に複数の部品を組み合わせて作られ、ケースをしっかりと密閉することができるため水中でもしっかりと防水性を発揮するものです。
また、自動的にゼンマイを巻き上げることができる「パーペチュアル(自動巻き機構)」を搭載し、特許を取得しています。
パーペチュアルは、高い技術力と品質に裏打ちされたロレックスのコアテクノロジーの一つであり、ロレックスの時計の信頼性と正確性を支える重要な要素のひとつとなっています。
ロレックスは製品の品質を維持するために生産量を制限しており、現在は需要と供給が釣り合っておらず、希少価値が高くなっています。
このように、ブランド価値の高いロレックスの腕時計は精度の代名詞となっており、世界中の人々に求められ愛されています。