【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン ダミエ ポルト モネ・ビエ トレゾール
2023年07月30日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- 財布
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン ダミエ ポルト モネ・ビエ トレゾール」をお買取いたしました。
ラインは市松模様に似たデザインのダミエになりますが、こちらダークブラウンとモカベージュの美しい茶系色を組み合わせたエベヌになります。
ルイヴィトンのお財布には「ポルト~」といった名前が多く付けられています。
ポルトモネは「お財布・小銭入れ」という意味で、トレゾールはフランス語で「宝」という意味があるそうです。
こちらのお財布は、L字ファスナーが特徴的で、ホックボタンのついた二つ折りタイプです。
内側にはオープンポケットが2つあり、側面にはお札入れが付いています。
別のお財布を購入されてから使用する機会が無く、保管してあったそうです。
表面は強いヤケで変色しており、湿気のために反りが出ていました。
コバ部分は角と側面にスレがあり、コインケース内の汚れも目立ちました。
全体的にダメージの多いお品物でしたが、頑張ってお値段を付けさせていただき、査定結果にはご満足いただけたようです。
ご自宅に使用していたが使わなくなってしまった、購入後そのままにされているブランド品など、ご不要になったお品物がありましたら、ぜひお近くの「わかば」にお持ち込みください。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。