【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム キーポル50
2023年03月02日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム キーポル50 M41426」をお買取いたしました。
こちらのキーポルは、ヴィトンの中で有名かつ代表的なボストンバッグになります。
スーツケースに折りたたんで収納できるバッグとして1924年に発売されました。
キーポルはもともとフランス語で「Tientout(ティアント)」、「すべてを収納する」という名前で発表されましたが、その後「Keep All」、「すべてを保つ」という意味からキーポルと名づけられました。
モノグラム以外でも様々な素材で展開されており、豊富なサイズも特徴のひとつです。
サイズはこちらの50以外に45、55、60と4サイズあり、様々な用途やシーンによって使い分けられています。
また、ショルダーストラップが付いたバンドリエールも展開されていて、こちらも非常に人気が高いモデルになります。
お買取したバッグは、ヴィトン定番のモノグラムになります。
モノグラムは1896年に発表されたので、120年以上愛されているブランドのシンボル的なデザインになります。
お持ちいただいたバッグは、製造から長年保管されていたのでキーポル特有の型崩れと表面の硬化、ヌメ皮のヤケやシミなどがみられましたが、内側は使用感が少なく綺麗な状態でした。
ファスナーの金具は固さはありましたが、問題なく可動し使用には問題のない状態でした。
製造から30年近く経過しているお品物でしたが、人気の高いヴィトンのバッグ、キーポルでしたのでお客様もお買取金額にご満足いただけたようです。
昔に購入され使用されていたそうですが、使わなくなり保管されていたということでお持ち込みいただきました。
ご自宅にご使用されていない、壊れてしまって保管されているブランドバッグやお財布などお持ちでしたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。