【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム ポルトフォイユ・サラ
2023年02月20日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- 財布
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム ポルトフォイユ・サラ 旧型 M61734」をお買取いたしました。
こちらのお品物はモノグラム・キャンバスにグレインレザーを組み合わせたルイ・ヴィトンのクラシカルな長財布になります。
大容量の2つのコンパートメントと中央のファスナー付きコインポケット、複数のカードスロットを備えたエンベロープ型のデザインがエレガントな魅力を放っています。
ポルトフォイユサラのフラップは、フランス語で「封筒」を指すエンベロープ型で、フラップが特徴の長財布になります。
現行のポルトフォイユサラは切れ込みの入った三角形になっているのに対し、こちらのモデルはフラップがまっすぐな形となっています。
お持ちいただいたお財布は、長年ご使用されていたようで角の辺りの糸ほつれと破れがありました。
またお財布の表面は経年劣化による硬化が見られ、全体的にダメージ感がある状態でした。
内側にあるファスナーの金具は硬さはありましたが可動していました。
ただカードスロットのポケットは伸びてしまった部分が見られました。
お客様には状態をしっかりと確認し説明させていただきました。
ご愛用されていたそうですが、破れてしまってからは長年に使わずに保管されていたということでお持ち込みいただきました。
人気の高いヴィトンの財布でしたので、お客様もご満足の金額で高価お買取りさせていただくことができました。
ご自宅に使用されていない、壊れてしまって保管されている財布やバッグなどございましたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込みください。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術と確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。