【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ25
2023年02月20日
- LOUIS VUITTONN ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ25 M41258」をお買取いたしました。
こちらのスピーディーはモノグラム・キャンバスを使用して、エレガントなコンパクトサイズに仕上げたバッグになります。
普段の日常生活に最適でとても人気の高いアイテムになります。
スピーディは元々「エクスプレス」という旅行用ボストンバッグを普段使いできるように小型化したバッグで、1930年頃に発売されました。
そのアップデートバージョンである「スピーディ」は、独特のシルエット、ロール仕上げのレザーハンドル、シグネチャーを刻印したパドロックに、タイムレスなアイコンの名残を留めています。
スピーディーは、25、30、35、40と4サイズがあり、使用用途やシーンによって使い分けられています。
お持ちいただいた25サイズはオードリー・ヘップバーンが1960年代にオーダーして発売されたといわれています。
60年以上も前に発売され、いまなお絶大な人気を誇ります。
お持ちいただいたお品物は、長年ご使用されていたようでヌメ革のヤケや角に擦れが見られました。
また表面は経年劣化による硬化が見られ、型崩れも有り、全体的にダメージ感がありました。
ファスナーの金具は問題なく可動していましたが、経年劣化によって固くなってしまっていました。
お客様には状態をしっかりと確認し説明させていただきました。
以前は使用されていたそうですが、長年使わずに保管されていたということでお持ち込みいただきました。
人気の高いヴィトンのバッグでしたので、お客様もご満足の金額で高価お買取りさせていただきました。
ご自宅に使用されていない、壊れてしまって保管されているブランドのバッグやお財布などございましたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込みください。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ですが、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材です。
優れた技術と確かな歴史があり、象徴的なデザインで愛され、男女問わず人気があります。