【ROLEX】ロレックス デイトジャスト
2023年04月22日
- ROLEX ロレックス
- 時計
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ロレックス デイトジャスト 16013」をお買取いたしました。
こちらのロレックスは、1977年頃から発売されましたデイトジャストになります。
美しい輝きの18金イエローゴールドとステンレスのコンビでデイトジャストの中でも定番のモデルになります。
前モデル(1601/3)と比べ、デザイン面では大きな変更はありませんが、搭載されているムーブメントは、1570から3035へと変更され、毎秒8振動のハイビートムーブメントとなりました。
また、カレンダーの早送り機能が加わり、時間合わせの効率が上がっています。
最近では現行モデルにはない落ち着いた雰囲気と、温かみが感じられるデザインから、アンティークロレックスの人気が上がってきています。
お持ちいただいたお品物は、長年使用されていたようで全体的に傷や汚れがありました。
自動巻きの不動の状態で、振っても針が微妙に動くような状態でした。
文字盤やベルトにも傷が多くあり、本体のみで経年使用の長期保管品でした。
全体的に状態が悪かったですが、人気の高いロレックスの時計でしたのでお客様もご満足の査定金額を付けることができました。
ご家族のお品物で保管されていたそうですが、今回遺品整理ということでお持ち込みいただきました。
ご自宅に使用されていない、壊れてしまって保管されているブランド時計をお持ちでしたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【ROLEX】ロレックスとは
ロレックスは、1905年にハンス・ウイルスドルフによって創業された時計専門商社が始まりです。
当時流通していた腕時計は性能があまりいいものではなかったため、ハンス・ウイルスドルフは、これからの腕時計には信頼性も兼ね備えると予見して、腕時計の品質向上に注力します。
ハンス・ウイルスドルフは、商品名に短くて、どの言語でも発音しやすい名前をつけたいという思いがあり、商品名に『Rolex』と名付けました。
その後ムーブメントの精度追求に成功すると、腕時計として初めてスイスのクロノメーターの公式証明書を取得します。
ロレックスが優れている点のひとつとして挙げられるのが、オイスターケースの発明です。
オイスターケースは、時計ケースの中に複数の部品を組み合わせて作られ、ケースをしっかりと密閉することができるため水中でもしっかりと防水性を発揮するものです。
また、自動的にゼンマイを巻き上げることができる「パーペチュアル(自動巻き機構)」を搭載し、特許を取得しています。
パーペチュアルは、高い技術力と品質に裏打ちされたロレックスのコアテクノロジーの一つであり、ロレックスの時計の信頼性と正確性を支える重要な要素のひとつとなっています。
ロレックスは製品の品質を維持するために生産量を制限しており、現在は需要と供給が釣り合っておらず、希少価値が高くなっています。
このように、ブランド価値の高いロレックスの腕時計は精度の代名詞となっており、世界中の人々に求められ愛されています。