切手趣味週間とは

切手趣味週間買取

切手趣味週間は、郵政記念日である4月20日を含む1週間のことで、切手の文化的価値の周知や切手収集の趣味を促進する目的で行われています。

切手趣味週間は、当時の逓信省が1947年に「切手趣味の週間」として始めました。「切手趣味週間」は当初11月になっていましたが、1958年から10月に「国際文通週間」が始まったため、1958年以降は4月になりました。

この期間には、例年記念切手シートが発売されています。2022年の切手趣味週間には、喜多川歌麿の「ポッピンを吹く娘」、東洲斎写楽の「市川蝦蔵」、鈴木春信の「手鞠つき」の3種類が1枚になったシートが発売されました。

いずれも1950年代の切手趣味週間に発売された記念切手の絵柄で、84円切手が10枚で840円です。

切手趣味週間の記念切手シートの絵柄は江戸時代の浮世絵が多く、1959年までは東洲斎写楽の「市川蝦蔵」や鈴木春信の「手鞠つき」などの浮世絵が選ばれました。

1960年には鎌倉時代に描かれたとされる『三十六歌仙絵巻』の「伊勢」が選ばれ、1964年には平安時代末期に成立した『源氏物語絵巻』の「宿木」が採用されています。

1965年以降は近代画が採用されることも増え、1965年の絵柄は明治期から昭和期にかけて活躍した日本画家・上村松園の「序の舞」が採用されました。

上村松園は1948年に初めて女性で文化勲章を受けた人で、女性が描いた絵柄が採用されたのもこれが初めてです。

その後、1966年には藤島武二の「蝶」、1967年には黒田清輝の「湖畔」と、日本人画家の描いた洋画も採用されるようになりました。

切手趣味週間に発売される記念切手シートの絵柄は、原則、日本の画家が描いた人物画が多いのが特徴です。

切手趣味週間の記念切手シートの絵柄は日本の画家の絵が選ばれていますが、2009年には于非闇「牡丹蜂雀」と任伯年「牡丹」、2010年には張善孖の「虎」と、中国の画家の絵も採用されています。

これは「中国2009世界切手展」記念を兼ねて、日本人画家の絵と一緒に1枚のシートに収められています。

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