軍事切手に価値が高いものはある?

軍事切手の中にも高く買取されているものとそうでないものが存在します。

なぜ軍事切手が高額で取引されるのかというと、軍事切手は戦争中に発行されたものが多く、現存数が少ない傾向があるからです。

使われていた場所が限定されているものは、さらに価値が上がります。状態の良い軍事切手なら、より高額で取引することができるでしょう。

ここでは、高額で買取されている軍事切手についてご紹介していきます。

青島軍事切手

青島軍事切手は、1921年に臨時で発行されていた軍事切手です。当時日本の領土であった山東半島の青島郵便局から発行されていました。

この切手が高額で取引されている理由は、通常軍事切手は日本で発行されるものですが、この切手は緊急時に中国で発行されました。

平常に戻ったことで青島軍事切手の利用は停止されたため、発行も打ち切られました。

その結果、他の軍事切手よりも枚数が少ない上、未使用のものが多く残ったことで高値で取引されています。

矢野切手

矢野切手は日本軍の占領下にあったビルマ(ミャンマー)で臨時に発行されていました。

この軍事切手の名前は、当時ビルマ郵政再建委員長だった矢野静雄氏の私印が押されていることからそう呼ばれるようになりました。

矢野切手は発行する環境ではない状態で製造されたもので、切手のサイズが揃っていないことが特徴です。数が少ないことと他にはないデザイン性が高値で取引される理由となっています。

中国軍人切手

中国軍人切手は1953年に中国の軍隊が発行した軍事切手です。この切手は中国兵が本国へと手紙を送るために使用されていました。

中国軍人切手は中央に星マークが付いており、軍の種類によってこの星の色が異なります。

この切手は使用場所がはっきりしているため、高額で取引されています。また、3種類の中では空軍の切手が最も高値で取引されています。

英連邦占領軍切手

英連邦占領軍切手は、英連邦占領軍が本国に手紙を送るために1937年から発行されたものです。

英連邦占領軍は、イギリス軍・オーストラリア軍・ニュージーランド軍・イギリス領インド軍の4つの軍隊から構成されています。

この軍隊の一部は第二次世界大戦後日本に駐留していました。その時期は1946年から1952年の6年間程度になりますが、その期間に発行された切手が日本で現在取引されているものになります。

この切手は全部で7種類あり、単品でも高値で買取してももらえますが、セットで査定に出せば更に高額で売却することが出来ます。

この切手のデザインは英連邦占領軍のイニシャルが日本の国名と共に中心に刷られています。

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