【SEIKO】セイコー クレドール 5931-5230

SEIKO セイコー
時計

こんにちは、買取店わかばです。

今回は「セイコー クレドール 5931-5230」をお買取いたしました。

クレドールは1974年に誕生し、セイコーの上位ブランドのひとつです。

クレドールには最高品質のドレスウォッチの証明としてクレストマークと呼ばれるロゴが文字盤に配されています。

このクレストマークは「クレドール」の語源である「黄金の頂き」を漢字の「山」の字に置き換えて表現したものであり、星と融合する3つの山頂がデザインコンセプトとなっています。

今回お持ちいただいたお時計は長年保管して使用感低めの状態でした。

状態が良く、お客様もご満足の査定金額を付けることができました。

ご使用されていないお時計をお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【SEIKO】セイコーとは

セイコーは、1881年に服部金太郎によって創業された「服部時計店」が始まりです。

創業当時、日本の時計産業は欧米モデルがベースだったため、服部金太郎は時計の国産化を目指していました。

その後、より良い時計を製造したいという思いから、精工舎を創業します。

工場設立から約2ヶ月で掛時計の増産に成功し、その後日清戦争の好景気にも押されて懐中時計の製造も始まりました。

やがて腕時計が普及する時代が来るだろうと試作と研究を重ね、最新鋭の工場機械の導入や生産の効率化に尽力し、1913年に国産初の腕時計の商品化に成功しました。

その頃、第一次世界大戦により腕時計が普及したことで好景気となりましたが、関東大震災で工場が全焼します。

震災直後から復興を新たなスタートとし、「精巧な時計を作る」という創業時の原点に返るという思いを込めて、新ブランド「セイコー」の腕時計の生産が始まったのです。

セイコーの魅力は、シンプルでシーンを選ばず使えるデザイン性と、世界に誇れる国内最高峰のムーブメントです。

ブランド名の通り、精巧な国産腕時計を追求し続けたことが、国内最高級の腕時計ブランドとしての確かな地位を確立したのです。