【CELINE】セリーヌ マカダム バニティバッグ
2024年04月29日
- CELINE セリーヌ
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「セリーヌ マカダム バニティバッグ」をお買取いたしました。
こちらは現在は廃番となっているセリーヌの王道ライン、マカダム柄のバニティバッグです。
バニティバッグとは、化粧品を収納するために開発された底が深い形状のバッグです。
さらにそのサイズ感も特徴で、旅行などに携帯しやすいような控えめな大きさのものが多く存在します。
バニティバッグの歴史は古く、1950年ごろには既に登場していたと言われています。
当時は純粋な化粧ポーチとしての用途が殆どで、日本では2000年頃に一時流行しました。
しかしキャッシュレス化などが後押しした事もあり、2020年頃から普段使いのバッグとして再びバニティが流行り始めています。
発売した当初と目的用途は変わってきていますが、セリーヌの気品と機能性を持つバニティバッグは現在でも人気の絶えない製品です。
今回お買取した「セリーヌ マカダム バニティバッグ」は大事にしまっていたとの事で、大変状態の良いものでした。
まだまだ人気のある商品でございましたので、お客様もご満足の高価買取をさせていただきました。
昔使っていたブランド品の整理との事でご売却を決意されたそうです。
ご使用されていないブランドバッグをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【CELINE】セリーヌとは
セリーヌは、1945年に女性実業家のセリーヌ・ヴィピアナがフランスにてオープンした、子供靴の専門店が始まりです。
創業当初は子供の成長に合わせたオーダーメイドの革靴を制作していましたが、その後婦人靴や香水、バッグなど事業を拡大していきました。
トータルブランドとして人気ブランドと成長してきた頃、ブランドモチーフともなった馬車をモチーフとしたデザインバッグ「サルキー」を発表し、大ヒットとなります。
セレブ層から支持を得ていたセリーヌでしたが、時代と共に共感性を失い、衰退していきました。
その後は現在のLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)によって傘下に入り、経営改革や優秀なデザイナーたちの活躍により、再び人気を獲得して現在のブランド地位を確立しました。
セリーヌの魅力はシンプルかつ上品で、フォーマルやカジュアルなどシーンを選ばず使用することができるデザインです。
エレガントにファッションを彩ってくれるセリーヌは、どの時代にも女性の憧れとされるブランドなのです。