【GUCCI】グッチ バンブー トートバッグ
2024年02月08日
- GUCCI グッチ
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「GUCCI バンブー トートバッグ」をお買取いたしました。
バンブーラインは持ち手などに竹の素材を使ったシリーズで、1947年頃に誕生して以来、現在でもグッチの象徴的な人気商品となっています。
第二次世界大戦中はバッグの素材が不足していたため、代替品として耐久性の高い「竹」を使用して、職人が一点一点手作業で加工し制作されました。
バッグ以外にも時計やアクセサリーのデザインにも取り入れられ、グッチのアイコン的シリーズとなっています。
お買い取りしたバッグはナイロン素材で、普段使いに使用されていたそうですが、ダメージが目立つようになってからは使用されていなかったそうです。
持ち手部分は色が剥がれてしまい、所々が変色しておりました。
強めの角スレがあり、表面には少しベタつきも見受けられました。
使用感は強めでしたが、まだまだお使いいただけるお品物でしたので、査定額にはご満足いただけました。
ご自宅に使用していたが使わなくなってしまった、購入後そのままにされているブランド品など、ご不要になったお品物がありましたら、ぜひお近くの「わかば」にお持ち込みください。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【GUCCI】グッチとは
グッチは、1921年イタリアで高級皮革製品の会社として、グッチオ・グッチが創業しました。
創業者のグッチオ・グッチは一流ホテルに勤務していた時代に高級品への理解を深め、その後旅行バッグや馬具などの皮革製品を扱う工房を創業し、店舗をオープンしました。
製品が支持され店舗数を拡大させましたが、第二次世界大戦によって革の入手が困難となり、キャンバス地にコーディングを施したものを代替案として使用しました。
このキャンバス地が新たな素材として注目され、グッチは世界へ進出していきます。
キャンバス地のデザインとして最初に採用されたのがダイアモンドパターンの「ディアマンテ」で、のちにグッチのイニシャルである「GG」を組み合わせたことで、代表的な商品となる「GGキャンバス」が誕生します。
「GGキャンバス」は軽量で耐久性に優れ、レザー製品に比べてお手入れが簡単でリーズナブルなことからロングセラー商品となっています。
グッチの商品の象徴ともなっている「GG」ロゴや緑と赤のウェブストライプなどのデザインは、ブランドコンセプトである「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」の通り、高級感と高品質を両立するグッチを体現しています。