【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム トゥルースロンド マルチケース
2023年06月12日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- マルチケース
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム トゥルースロンド マルチケース M47630」をお買取いたしました。
こちらのお品物は、ヴィトン定番のモノグラムを使用したポーチ、ペンケースとしても使えるマルチケースになります。
使用されているモノグラムは、19世紀後半にヨーロッパで流行していた日本趣味の影響受けて生み出されたといわれています。
モノグラムは英語で、「組み合わせた文字」という意味で創業者ルイ・ヴィトンの頭文字である「L」と「V」を組み合わせたロゴ、それに日本の家紋からヒントを得て作られた星や花のモチーフを配したパターンになります。
今ではルイ・ヴィトンの代表的な象徴として世界中で愛されているデザインになります。
模倣品防止として生み出されたともいわれています。
今では数多くのモデルやアイテムがありますが、1896年に誕生しているモノグラムは130年近くも世界中の人々を魅了しているデザインになります。
お持ちいただいたお品物は、長年使用、保管されていたようでヤケや擦れがありました。
また内側は経年劣化による剥がれがあり、ベタつきが出ていました。
ファスナーは可動はしていましたが、経年からか固さがありました
使用感はありましたが、人気のヴィトンのバッグでしたのでお客様もご満足の金額でお買取りさせていただきました。
昔に購入され使用されていたそうですが、使用されなくなり長年保管されていたということでお持ち込みいただきました。
ご自宅に使用されていない、保管されたままになっているブランドのバッグや財布などをお持ちでしたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。