【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン エピ サンクルー

LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
バッグ

今回は「ルイ・ヴィトン エピ サンクルー」をお買取りいたしました。

サンクルーの英語表記は「Saint-Cloud」となっており、キリスト教の聖人「聖クロドアルド」が修道院を立てた、パリ郊外にあるサンクルー村が名前の由来だそうです。

ラインの「エピ」はフランス語で「麦の穂」といった意味があり、風に揺れる稲穂のような型押しが特徴的なデザインです。

カラーバリエーションが豊富で、こちらはブラックの「ノワール」になります。

フラップのデザインが特徴的なサンクルーですが、程よい大きさで斜め掛けでも使用できる、普段使いに重宝するショルダーバッグです。

こちらは長期間保管されていたそうで、内側のポケットにはベタ付きが発生し、内張りが剥がれておりました。

側面にもベタつきが出て、全体的に劣化の多いお品物でしたが、頑張ってお値段を付けさせていただき、お客様もご納得の高価買取となっております。

ご自宅に使用していたが使わなくなってしまった、購入後そのままにされているブランド品など、ご不要になったお品物がありましたら、ぜひお近くの「わかば」にお持ち込みください。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは

ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました

創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。

職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。

ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。

ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。

商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。

「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。

このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。