ルイスポールセン(Louis Poulsen)
2024年02月26日
デンマーク最大の都市であるコペンハーゲンに本社を構えるルイスポールセンは、世界中で愛されている高級照明ブランドです。
1874年に高級ワインを輸入する事業とともに、ルイスポールセンの歴史はスタートしました。コペンハーゲンに電気が導入されるタイミングで高級照明ブランドへと転換していくことになります。
これまでルイスポールセンは数多くのデザイナーや企業とパートナーとなり、その規模を拡大してきました。その中でも1924年にコラボレーションが始まったポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)との出会いによって、ルイスポールセンは大きく飛躍することになります。
彼のイニシャルを関する「PHシリーズ」はもはやルイスポールセンのアイコン的存在となり、代表作である「PH5」は1958年に発売されて以来、今でも世界中の家庭を照らし続けています。
他にもアンヌ・ボイセン(Anne Boysen)、アーネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)、ヴァーナー・パントン(Verner Panton)など、多くのデザイナーがルイスポールセンの成長を支えてきました。
ルイスポールセンはデンマークの伝統に基づく製品づくりを実践しており、高い機能性をもった設計を重要視しています。その情熱的なクラフトマンシップ、高品質の材料、革新的なデザインによって、ラグジュアリーで高品質な光を生み出しているのです。
日本では1990年にルイスポールセンジャパンが設立し、2023年に世界初となる直営店が東京にオープンしています。
ルイスポールセンは、150年以上の長い歴史の中で培ってきた優れた機能性とデザインによって、絶対的な信頼を誇る高級照明ブランドなのです。