ロレックスが刻む歴史
2023年03月10日
市場高騰の理由でも挙げた「ブランド価値の高さ」は、ロレックスが優れている点とも言えます。
ロレックスは、1905年にハンス・ウィルスドルフとアルフレッド・デイビスによってロンドンで創業されました。
当初は時計のムーブメントをイギリスから輸入して、スイスの製ケース業者に組み立てを依頼するビジネスでした。その後、ウィルスドルフはより信頼性が高く正確な時計を目指し、時計の製造を開始しました。
1926年、ロレックスは世界初の防水機能を備えた時計「オイスター」を発売しました。これは、厳しい環境下でも正確な時間を刻むことができるロレックスの基本的なコンセプトであり、現在でもロレックスの看板機能となっています。
1931年には、上記であげた自動巻き機構「パーペチュアル」を発明し特許を取得しました。
1945年には、世界初の日付表示機能を備えた時計「デイトジャスト」を発売し、さらに機能性の向上を図りました。
また、1953年には、水中でも正確な時間を刻むことができる「サブマリーナー」を発売し、ダイバーズウォッチの先駆けとなりました。
ロレックスは、その後も高い技術力と品質を追求し続け、多くの先進的な機能を開発し、時計業界において常に先駆的な存在としての地位を確立してきました。
また、スポーツ界や芸能界など、多くの著名人に愛用され、高級時計ブランドとしての認知度も高くなっています。