【Nikon】ニコン F2
2024年07月17日
- Nikon ニコン
- カメラ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ニコン F2」をお買取いたしました。
「F2」はニコンが発売した「Fシリーズ」のうちのひとつです。
Fシリーズはニコンが初めて一眼レフカメラを発売したシリーズとなっており、一番最初に発売されたのは1959年に登場の「F」となります。
長い間ニコンを代表するシリーズとして親しまれ、ニコンの旗艦機とも呼ばれるほど新しい機種が開発され続けていました。
今回お買取したF2が発売されたのは1971年です。
Fと比べ内部の機械的な部分の堅牢化や、最大シャッタースピードの向上など、様々な面で進化を遂げています。
またF2は「完全機械式」の為、メンテナンスを行えば半永久的に使用する事ができると言われています。
発売から約50年以上経つ現在でもその人気は衰える事は無く、根強いファンに支持されています。
お持ちいただいたカメラはしばらく使っていなかったとの事で、カビや経年劣化が発生しているものでした。
しかしまだまだ人気のある商品でございましたので、お客様もご満足の査定金額を付けさせていただきました。
お使いにならないカメラをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【Nikon】ニコンとは
ニコンは、1917年に日本光学工業株式会社として創業されたのが始まりです。
当時の日本ではあらゆる産業の国産化が急務とされており、光学機器も例外でなく、三菱合資会社社長だった岩崎小彌太の出資をもって創業されました。
創業して間もなく、光学ガラスの製造研究からはじまり、超小型双眼鏡や自社設計の顕微鏡など画期的で優れた製品を世に出します。
戦後には双眼鏡やカメラなどの民生用光学機器の生産に転換し、1946年、開発していた小型カメラに、日本光学の略称であるニッコー(Nikko)の語尾に「N」をつけて口調をよくした「ニコン(Nikon)」という名前をつけます。
1948年にはニコンカメラの初号機でニコンの名前を初めて冠した製品「ニコンI型」というカメラを発売し、カメラ事業に本格的に進出しました。
ニコンカメラは非常に高い性能から国外でも評価され始め、1971年には、記録用カメラとして月へ向かったアポロ15号にも搭載されました。
後の1988年に社名を「株式会社ニコン」へ変更します。
ニコンの商品の魅力は、高品質なイメージセンサーやレンズなど、優れた機能性による使いやすさです。
長年にわたってカメラや光学機器の開発に力を注いできたニコンの技術力は非常に高く、多くのカメラマンから評価されています。
ニコンは高品質なカメラやレンズの製造で知られるメーカーとして、世界中で多くのファンがいるのです。