【Canon】キャノン AE-1 PROGRAM

2023年11月14日

こんにちは、買取店わかばです。

今回は「キャノン AE-1 PROGRAM」をお買取いたしました。

1970年代に「連射一眼」のキャッチコピーのもと誕生し、大量生産、低価格帯での販売を実現し、一眼レフカメラと言えば高価というイメージを打ち破り、世界規模で大ヒットしたAE-1。

誕生から約5年、押せば写る完全自動のプログラム式AEに対する要望も市場から多く寄せられるようになり、その要望に応えるべくAE-1の発展型後継機としてAE-1 PROGRAMが誕生しました。

自動露出の機能には、シャッタースピード優先式AEにプログラムAEを搭載したデュアルモードが採用されています。

A-1で好評のパームグリップを採用し、高性能のモータードライブMAの共用化、LED点灯方式のマスク照明を採用と、至る部分で進化した後継機となります。

大量生産された機種なだけに、現在でも流通量は多めですが、ファンからは未だに高い支持を得ているカメラとなります。

今回お持ちいただいたお品物は、キズや緑青が散見されました。

また、背面には塗装の剥がれも多数ございました。

お客様も状態は把握されておりましたが、期待以上の査定額に大変ご満足いただけました。

ご使用されていないカメラをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【Canon】キャノンとは

キヤノンは1933年、吉田五郎氏と義弟内田三郎氏が高級小型写真機の研究を目的として開設した「精機光学研究所」からスタートしました。

初期にはカメラの製造を主力とし、その後、オフィス機器分野に進出、プリンターやコピー機などの製品も開発し、長い歴史を持つ世界的な電子機器メーカーです。

キヤノンは画像処理技術や光学技術において高い評価を受けており、デジタルイメージング分野においても多くの特許を取得しており、その品質の高さから、多くのプロフェッショナルユーザーや一般消費者に支持されています。

カメラでは30年以上人気のシリーズ「EOS」シリーズや「PowerShot」シリーズなどがあり、ラインアップも豊富でプロ・アマ問わず多くのフォトグラファーに愛用されています。

キヤノンは「光学技術」という独自技術を核に多角化を進め、「プリンティング」「イメージング」「メディカル」「インダストリアル」の大きな４つの分野それぞれで上位のポジションにあり、進化を続けている企業です。