【CONTAX】コンタックス G2

CONTAX コンタックス
カメラ

こんにちは、買取店わかばです。

今回は「コンタックス G2」をお買取いたしました。

CONTAX Gシリーズは、大ヒットしたTシリーズを開発したCONTAXに寄せられた「レンズ交換のできるコンパクトカメラが欲しい」というユーザーの声を元に開発されました。

ツァイスレンズを使うためのコンパクトカメラとしてチタン素材の高級感あふれるボディはそのままに、G1の弱点を改善し、進化したG2は各所の性能が向上しております。

G1は小型軽量に重点を置いて開発されましたが、後継機であるこちらのG2はメイン機材としても活用できるよう開発されました。

中でも注目のポイントは「シャッタースピードの最高速度」と「フォーカスの操作性の向上」です。

これらの改善により、初心者には取り扱いがしやすく、ベテランユーザーには更に撮影の幅が広がるという、レンズの性能を最大限に引き出せることから多くのファンがついているお品物となります。

今回お持ちいただいたお品物は、外装にやや傷がございました。

また長い間使用されていなかったことから、べたつきもございました。

お客様も状態には把握されており、期待半分ではございましたが、人気の高いお品物でしたので大変ご満足いただける査定額となりました。

ご使用されていないカメラをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【CONTAX】コンタックスとは

コンタックスは、ドイツのツァイス・イコン社が1932年に初めて発表したカメラのシリーズです。

当時としては画期的なアルミ合金ボディと金属シャッターを搭載した頑丈なカメラとして、ライカ製品と並ぶドイツの高級カメラとして人気を博しました。

1970年代にコンタックスはヤシカ・京セラと業務提携し、一眼レフを中心に高級コンパクトカメラを手掛けていましたが、2005年にカメラ事業終了、2015年には補修サービスを終了となりました。

一眼レフでは「CONTAX RTS」シリーズや「CONTAX S」シリーズなど、「ヤシカ・CONTAXマウント」を採用した名機と呼ばれる機種が多く存在しています。

高級コンパクトカメラのブームの火付け役となったモデル「CONTAX T」や、高価なチタンを使用した高級感あふれるデザインのデジタルカメラ「CONTAX Tvs DIGITAL」などがあり、コンタックスは現在でも有名な写真家も愛用しています。

「ツァイスレンズ」と呼ばれる高解像・高コントラストの描写を実現できるレンズが使われているカメラが多い点がコンタックスの特徴です。

美しいフォルム、かつ手に馴染みやすく持ちやすいデザイン性の高さと、質感や画質の良さに今でも多くのカメラ愛好家から慕われているカメラです。