【MAMIYA】マミヤ C220 professional 二眼レフカメラ
2023年04月16日
- MAMIYA マミヤ
- カメラ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「マミヤ C220 professional 二眼レフカメラ」をお買取いたしました。
こちらのカメラは、中判カメラで有名なマミヤの二眼レフカメラになります。
メーカーの正式名称はマミヤフレックスで、二眼レフカメラの中でも珍しいレンズ交換が可能なモデルになります。
標準で装備されているレンズは80mmのF2.8になります。
C220はC330の機能を簡略化し小型軽量化を図ったモデルで、セルフコッキングが省かれ距離表示なども簡略化されています。
こちらのカメラは人気が高く、10年以上製造、販売され多くの方に愛用されたロングセラーモデルとなります。
お持ちいただいたお品物は、長年保管されていたようですが目立つ汚れなどもなく綺麗な状態でした。
各部のパーツ等も破損や劣化なく、綺麗な状態でカビや傷も見られませんでした。
フィルムケースの内側は経年の劣化によって多少の汚れが見られました。
経年保管品としては状態が良く、お客様もご満足の金額で高価お買取りさせていただきました。
ご家族のお品物で保管されていたそうですが、遺品整理ということでお持ち込みいただきました。
ご使用されていない、壊れてしまって保管されているカメラやレンズなどをお持ちでしたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【MAMIYA】マミヤとは
マミヤは、1940年に間宮精一によって創業された日本の老舗カメラメーカーです。
間宮精一は日本金銭登録機株式会社を設立し、レジスターを製造する技師長に就任して国内初のレジスターの独自開発を行ないました。
その傍らで以前から熱中していた写真活動にも精力的に取り組み、写真作家として作品を手がけたり書籍を出版したりしていました。
やがて自身の会社がアメリカのナショナル金銭登録機から共同事業化の提案を受けると間宮精一は退社し、独創的な国産カメラの製造を目指すようになります。
その後、写真活動の最中に出会った銀行家の子息とともに、カメラ製造に関する事業を興し、マミヤ光機製作所を立ち上げます。
設立後すぐ生産を開始した「マミヤシックス」は、海外製品に劣らない国産カメラとして高い評価を受けました。
マミヤは、高品質の中判カメラや一眼レフカメラで知られており、プロフェッショナルからアマチュアにまで幅広く愛用されています。
代表的なカメラとされているのが、中判フィルムを使って写真を記録する中判一眼レフカメラです。
なかでもMamiya RB67は120フィルムを使用し、ファインダーから見た画像と実際の撮影画像がほぼ同じ位置に表示される「反転プリズム」が特徴的でした。
マミヤのカメラの特徴は、高品質なレンズと優れた性能で耐久性に優れているところです。
高品質なレンズを開発、製造しているため、そのレンズのクオリティは非常に高いと評判です。そのためポートレートや風景写真などの分野で高い評価を得ており、プロカメラマンや写真愛好家に愛用されています。
マミヤは確かな技術と歴史のある、多くのカメラマンたちから支持されているメーカーなのです。