【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム コンピエーニュ
2024年04月01日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム コンピエーニュ」をお買取いたしました。
「モノグラム コンピエーニュ」はフランスの有名ブランド、ルイヴィトンが販売しているセカンドバッグのひとつです。
今回お買取した「モノグラム コンピエーニュ」は既に廃番となっており、現在は製造されていない商品です。
シリアルを見ても非常に古い製品である事がわかりましたが、ルイ・ヴィトンの売りである丈夫さが随所に見え、劣化はあるもののまだまだお使いいただけるお品物でした。
ルイ・ヴィトンがセカンドバッグを製作しだしたのは1900年代に入った頃からと言われています。
それまでは旅行鞄の製作がメインでしたが、ブランドの成長とともに様々なアイテムを展開させていく流れが始まりました。
セカンドバッグはその時期に考案され、当時から男性ユーザーを中心に徐々に人気が出始めていました。
日本に上陸し本格的に流行し始めたのは1980年代頃からと考えられています。
モノグラム柄の上品な雰囲気とシンプルな使いやすいデザインが、コンピエーニュのセカンドバッグとしての魅力を引き出しています。
今回お買取した「ルイ・ヴィトン モノグラム コンピエーニュ」はご愛用されていたとの事で、型崩れや汚れが目立つものでした。
しかしまだまだ人気のある商品でございましたので、お客様もご満足の高価買取をさせていただきました。
昔使っていたブランド品の整理との事でご売却を決意されたそうです。
ご使用されていないブランド品をお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。