【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム ノエ
2023年11月02日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム ノエ」をお買取りいたしました。
ノエは1932年に、シャンパンボトルを収納するためのバッグとして誕生しました。
ボトルサイズに合わせて高さが調整された長方形の形で、巾着タイプのショルダーバッグです。
開口部はドローストリングで広く開き、荷物を簡単に取り出せるようになっています。
ノエは現行品になりますが、他にも「ネオノエ」や「プチ・ノエ」「ナノ・ノエ」など様々なシリーズがございます。
こちらのバッグは、数十年前に購入されたそうで、今は使わずにしまったままだったそうです。
ヌメ革部分は変色が見られ、シミが目立つ状態でした。
持ち手やストリング部にはひび割れが散見され、一部切れかかっている個所もございました。
角のスレも強く、全体的にダメージはございましたが、まだまだお使いいただけるお品物でしたので、しっかりとお値段を付けさせていただきました。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。