【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン キーポル・バンドリエール 50
2023年08月22日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン キーポル・バンドリエール 50」をお買取いたしました。
バンドリエールとはフランス語で「肩に掛ける」という意味で、その名の通り、1930年にショルダーストラップが付いたキーポル・バンドリエールが発表されました。
キーポルは、折りたたんでスーツケースに収納できる大容量のボストンバッグとして発表されましたが、取り外し可能なショルダーストラップが付属することで、移動からアクティブなアウトドアまで幅広いシーンで活躍することが可能となりました。
デザインは変わらず、独特な形状と丸みを帯びたフォルムが特徴で、ルイ・ヴィトンならではのモノグラム柄や素材の組み合わせによって、高級感と洗練された雰囲気となっております。
更に幅広いシーンで活躍できるキーポル・バンドリエールは、現行でも販売されている定番のバッグとして人気の高いお品物となっております。
今回お持ちいただいたお品物は、外観に傷や汚れがございました。
また、ヌメ革部分にはヤケやシミも散見されました。
お客様も状態には把握されており、処分できればとのことでしたが、期待以上の査定額に大変ご満足いただけました。
ご使用されていないブランドバッグをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。