【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム ソミュール35
2023年05月18日
- LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
- バッグ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム ソミュール35」をお買取いたしました。
ソミュールは、狩猟家たちが着替えや獲物などを持ち運ぶために作られた鞄として1964年に発売された「ジベシエール」からインスピレーションを受け1986年に誕生しました。
名前の由来は、乗馬学校や有名な厩舎で知られるフランスの都市である「ソミュール」から。
馬のサドルをモチーフとしており、2つのコンパートメントに分かれた内部が特徴的で、実用性も兼ねていることから人気の理由です。
サイズは30,35,43の3種類があり、現在は30以外は廃盤となっておりますが、未だに根強い人気を誇っているお品物となっております。
今回お持ちいただいたお品物は、ヌメ側にシミや汚れがございました。
また、バッグ内部もシミや汚れが散見されました。
長期保管品とのことでお客様も状態は把握されておりましたが、人気の高いお品物でしたので、お客様もご満足の査定金額となりました。
ご使用されていないブランドバッグをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。
ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。
ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。
商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。
「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。
このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。