【Cartier】カルティエ マストライン 札入れ
2023年03月16日
- Cartier カルティエ
- 財布
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「カルティエ マストライン 札入れ」をお買取いたしました。
マストラインは「不可欠な」「必見のもの」という意味をこめられ、1973年に発表されました。
当時、カルティエは既に高級ブランドとして認知されており、憧れはあるが高価なため、若い世代には手が伸びにくいブランドでした。
そこで、素材や作りなどを工夫し、高級感のあるデザインながら手の届きやすいラインとして作られたのがこのマストラインとなります。
ブランドカラーであるボルドーを基調とし、さりげないゴールド金具により、気品と高級感溢れるデザインでスタンダートかつ人気のラインとなっております。
お持ちいただいたお財布は、使用による表面の傷が散見されました。
内部に関しては比較的奇麗な状態となっておりました。
古いお品物にしては状態が良く、お客様もご満足の査定金額を付けることができました。
ご使用されていないブランド財布をお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【Cartier】カルティエとは
カルティエは、ルイ=フランソワ・カルティエが1847年にパリにて創業した宝飾店が始まりです。
扱われている商品はジュエリーだけでなく、革製品や時計、文房具類なども有名です。
創業当初から王族を顧客としフランス国内だけでなくロシアやイギリスなど、各国で王家御用達ブランドとなり宝飾品の歴史を塗り替える功績をいくつも残しています。
カルティエは世界初のプラチナジュエリーや、世界初の腕時計をつくったといわれています。
当時、懐中時計が主流だったなか、パイロットが操縦しながら時間を確認できる時計として、レザーストラップの腕時計が製造されています。
そしてなによりカルティエの代名詞ともいわれるのは、時代を先駆けたデザイン性です。
19世紀末に当時主流だった曲線的なアールヌーヴォスタイルではなく、直線的なアールデコスタイルを取り入れ、20世紀に大流行させました。
創業して以来、世界中の王族・貴族から愛されてきたカルティエは、「王の宝石商、宝石商の王」と称され世界5大ジュエラーにも選ばれています。
カルティエは老舗ジュエラーとしての誇りと、その前衛的なデザインで人気と信頼を確立したブランドなのです。