【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ30

LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
バッグ

こんにちは、買取店わかばです。

今回は「ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ30」をお買取いたしました。

スピーディは1930年にトランク型の旅行かばんであるキーポルのデザインを元に誕生。

自動車が多く普及され始めた時期であったこともあり、助手席に置いて持ち運ぶことのできるボストンバッグとして発表されました。

外側にはポケットが施されておらず、内側に一つポケットがあるだけと非常にシンプルなデザインですが、収納力が高く、使い勝手にも定評があります。

誕生当時は「エクスプレス」という名前でしたが、後に「スピーディ」へと変更され、現在でも多くの方から愛されているバッグとなります。

サイズも現行ではナノサイズから25,30,35,40の5種類があり、用途に合わせた使い方ができるのも高い人気の理由となっております。

今回お持ちいただいたお品物は、使用によるスレ傷やシミ等が散見されました。

また、経年劣化によるヌメ革のしみや耳の反りもございました。

製造から長い年月が経っておりましたが、未だに人気の高いお品物になりますので、査定額にご満足いただける形となりました。

ご使用されていないブランド財布をお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトンとは

ルイ・ヴィトンは、1854年にトランク製造職人のルイ・ヴィトンがフランスで創業しました。

創業者のルイ・ヴィトンはトランク製造や手荷物職人としてアトリエを開き、これが現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。

職人として腕が良く、フランス王室からも注文を受けるほど名が知れていたアトリエは成功を収め、事業を拡大していきます。

ルイ・ヴィトンが世界的に評価されたのはルイ・ヴィトンの死後で、イニシャルであるLVのロゴや、代名詞ともなっている「ダミエ」や「モノグラム」などのデザインは、息子のジョルジュ・ヴィトンによって考案されたものです。

ブランドコンセプトである「旅」は、旅行や移動用のトランク職人としてルイ・ヴィトンの人生や、ブランド自身が世界へ広まったことを想像させられます。

商品の多くは本革ではなく、象徴的な「ダミエ」や「モノグラム」にはポリ塩化ビニールで加工された「トアル地」という素材が使われています。

「トアル地」は本革のような見た目ながら、レザーよりも軽量で傷がつきにくく、柔軟性や耐久性、防水性にも優れた素材として有名です。

このような優れた技術で確かな歴史を築き、象徴的なデザインで世界中から愛されるブランドです。