ルイ・ヴィトン「ダミエ」
2023年03月14日
ルイ・ヴィトンの「ダミエ(Damier)」とは、正方形のタイル模様のデザインであり、ヴィトンのアイコニックな「モノグラム」柄と並んで有名なデザインのひとつです。
1888年にルイ・ヴィトンの息子、ジョルジュ・ヴィトンによってデザインされました。当時、ヴィトンのコピー商品が増えていたため、新しいデザインを考案し、模倣を防ぐための対策として採用されたと言われています。
初期の「ダミエ」柄は、ブラウンとホワイトのカラーリングで、縦横に交互に配置されたタイル模様が特徴でした。
その後、さまざまなバリエーションが生まれ、今では、ブラウンとベージュ、ネイビーとホワイト、レッドとグリーンなど、様々な色の「ダミエ」柄が展開されています。
「ダミエ」柄は、ヴィトンの製品ラインナップに、バッグや財布、アクセサリーなど、幅広く採用されており、モノグラム柄とともに、ルイ・ヴィトンを代表するデザインのひとつとなっています。
バリエーションが作られており、色や素材が異なるものなど、多様なデザインが展開されています。
