【CHANEL】シャネル クロスモチーフ ブローチ

CHANEL シャネル
アクセサリー

こんにちは、買取店わかばです。

今回は「シャネル クロスモチーフ ブローチ」をお買取いたしました。

ココ・シャネルは、女性が富を誇示しないドレスアップを、ドレスではなくアクセサリーで実現したいと考え、1920年代にジュエリーラインを生み出しました。

シャネルのアクセサリーは、ティファニーなどのいわゆるハイブランドジュエリーとは異なり、疑似真珠や金メッキなどを多用し、より多くの人々に広まるよう価格を抑えて販売されていました。

その媚びない姿勢と女性としての強い生き方を貫いたシャネルは、女性の憧れとして今もなお多くのファンを持ち、現在では古い作品や商品が「ヴィンテージシャネル」と冠され根強い人気を誇っています。

こちらの商品もメッキで作られており、中央のココマークとクロスモチーフが印象的なお品物になります。

今回お持ちいただいたお品物は、全体的に小傷がございました。

また、経年劣化から一部メッキに剥がれがございました。

お客様も状態は把握されておりましたが、期待以上の査定額に大変ご満足いただけました。

ご使用されていないアクセサリーをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。

価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

【CHANEL】シャネルとは

シャネルは、1910年にココ・シャネルがフランスにてオープンした帽子のアトリエが始まりです。

実用性とデザイン性の高い帽子がパリの女性に好評で、事業は洋服へと規模を拡大していきました。

ファッションブティックショップを立ち上げたココ・シャネルは、コルセットからの解放や機能的で着心地の良いデザインなど斬新なレディースファッションを展開し、その革命的なアイテムは瞬く間に人気となりました。

また、世界的に有名な香水「No.5」を発表し、シャネルはファッション業界での地位を確立していきます。

しかし従業員のストライキ問題や第二次世界大戦が始まったことによって事業が閉鎖に追い込まれ、ココ・シャネルがドイツに移り住んだことで戦後はスパイの疑いをかけられ逮捕されてしまい、その後スイスに亡命します。

第二次世界大戦が終了した1954年にブティックは再開され、翌年にはシャネルスーツが名誉ある賞を受賞し評価されます。

ファッションだけでなくチェーンベルトバッグやバイカラーシューズなど現在も愛される名作を輩出し、世界的に有名なファッションブランドとなりました。

シャネルは女性の自由や自立を表現し、レディースファッションに革命をもたらしたことで現在も世界中の女性から支持されています。