【CHANEL】シャネル カメリア コサージュ
2023年09月07日
- CHANEL シャネル
- アクセサリー
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「シャネル カメリア コサージュ」をお買取いたしました。
シャネルのカメリアはシャネルブランドの象徴的なデザインの一つで、「永遠の愛」を意味しています。
カメリアのモチーフとなったのは日本の「椿」で、19世紀にはヨーロッパにおいても広く知られる花となっていました。
ココ・シャネルを手助けした男性の1人、アーサー・カペルから白のカメリア(椿)が送られ、ココ・シャネルはその花を大切にしていました。そのことがきっかけで、カメリアをブローチやコサージュのように日々のファッションに取り入れたことから誕生しました。
このことから椿の花は、「ココ・シャネルが生涯愛した花」「アーサー・カペルとの永遠の愛の証」と伝えられています。
カメリアコレクションは、女性の強さと美しさにこだわった、ココ・シャネルのこだわりが反映されており、現在でも人気の高いコレクションとなっております。
今回お持ちいただいたお品物は、やや色の変色がございました。
また、メッキが施されている箇所には傷やメッキ剥がれがございました。
ご愛用されていたとのことで傷や汚れはございましたが、人気の高いお品物でしたので高価買取させていただきました。
ご使用されていないアクセサリーをお持ちでしたらお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【CHANEL】シャネルとは
シャネルは、1910年にココ・シャネルがフランスにてオープンした帽子のアトリエが始まりです。
実用性とデザイン性の高い帽子がパリの女性に好評で、事業は洋服へと規模を拡大していきました。
ファッションブティックショップを立ち上げたココ・シャネルは、コルセットからの解放や機能的で着心地の良いデザインなど斬新なレディースファッションを展開し、その革命的なアイテムは瞬く間に人気となりました。
また、世界的に有名な香水「No.5」を発表し、シャネルはファッション業界での地位を確立していきます。
しかし従業員のストライキ問題や第二次世界大戦が始まったことによって事業が閉鎖に追い込まれ、ココ・シャネルがドイツに移り住んだことで戦後はスパイの疑いをかけられ逮捕されてしまい、その後スイスに亡命します。
第二次世界大戦が終了した1954年にブティックは再開され、翌年にはシャネルスーツが名誉ある賞を受賞し評価されます。
ファッションだけでなくチェーンベルトバッグやバイカラーシューズなど現在も愛される名作を輩出し、世界的に有名なファッションブランドとなりました。
シャネルは女性の自由や自立を表現し、レディースファッションに革命をもたらしたことで現在も世界中の女性から支持されています。