普通切手にはどのような種類があるのか
2023年03月21日
普通切手は1種類だけではなく、沢山の種類が存在します。
額面を見てみると1円、2円、5円に10円、それから20円に50円切手というものもあります。
他にもよく見る63円に84円以外にも、94円や100円に120円、140円に210円さらには260円や320円、そして500円という切手も存在し全部で16種類です。
ハガキを送る時は63円、定形郵便だと84円なので基本的にはこの2つだけあれば問題ないような気がします。特に1円切手等、何のためにあるのか疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、これだけ細かい種類の切手があるのには、きちんとした理由があります。それは郵便料金というものは数年おきに少しずつ値上げされており、昔の切手やハガキを使用する時に、それだけでは料金が足らずに使えないからです。
そういう時のために、少額の切手が存在しています。値上げされて1円足りなくなった、2円足りなくなったという時に1円切手や2円切手を古いハガキに貼る事で、使用する事が出来るようになります。
また、500円のような高額切手も、郵便物が重くなればなるほど郵便料金も高くなるため、重いものやサイズの大きいものを送る時に使用される事が多いです。
このように郵便物と言っても色々あり、古いものや重いもの、大きいものでも送れるように沢山の種類の切手が用意されています。