航空切手とは

郵便に使う切手はなじみ深く、様々な絵柄があることは有名です。季節ごとの柄や行事を記念した切手が発行されていることはよく知られていますが、中には使用目的が限定された切手もあります。

その一つが航空切手と呼ばれるものです。航空切手は、航空郵便に使うことを目的とした切手で、飛行機での輸送が始まった20世紀初め頃から各国で発行されるようになりました。

航空郵便の料金納付に使うものであるため、航空切手は当時から一般の切手よりも高額なものでした。

航空輸送をイメージした鳥や飛行機、飛行船などをモチーフとして、航空切手はいろいろな国で発行されていました。

日本では、航空切手は1929年から発行されていました。戦後に発行された航空切手には国内航空郵便用と国際航空郵便用の2種類があり、国際航空郵便用のものは高額な切手でした。

しかし、その後航空郵便の制度が速達郵便制度の一部となったことなどにより、航空切手の発行は1953年に終了しました。

普通切手として高額な切手が発行されるようになったことも、航空切手が必要とされなくなった理由の一つです。

現在では、航空切手の代わりに、普通切手や国際郵便制度によって対応しています。

日本の航空切手は限られた期間だけに発行されていたものであるため、現在では希少です。したがって、高額で買取されるプレミア品となる可能性があります。

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