【Nikon】ニコン FM2 一眼レフカメラ フィルムカメラ
2024年02月11日
- Nikon ニコン
- カメラ
こんにちは、買取店わかばです。
今回は「ニコン FM2 一眼レフカメラ フィルムカメラ」をお買取いたしました。
こちらのカメラはニコンが機械式シャッターを搭載しつつ、小型化を図ったシリーズとして1977年に発売された「Nikon FM」の後継モデルで、1980年に発売されました。
発売から20年近く製造、販売された定番かつ人気の高いカメラになります。
こちらのカメラの特徴は当時、1/2000秒のシャッター速度の壁を打ち破る1/4000秒を実現した機種として瞬く間に知られ、多くの方に愛用されるようになりました。
またこちらはフルマニュアル機の定番モデル、カメラの入門モデルとしても人気が高く、長年製造、販売されたといわれています。
その後、改良モデルや後継モデルなども発売されましたが、今でも中古市場での需要も高く、流通量も多いモデルとなります。
お持ちいただいたお品物は、長年保管されていたようですが、外観に傷もなく綺麗な状態でした。
レンズ内側には経年による劣化が多少見られましたが、大きなダメージなどはありませんでした。
シャッター動作も確認することができたので、簡単なメンテナンスで使用できることが分かりました。
長年保管されていたそうですが状態が良く、お客様もご満足の金額で高価お買取りさせていただきました。
ご家族のお品物で保管されていたそうですが、今回遺品整理ということでこちらのカメラ含めて数点お持ち込みいただきました。
ご使用されていない、壊れてしまって保管されているカメラやレンズなどをお持ちでしたら、ぜひお近くの「わかば」までお持ち込み下さい。
価格を確かめるだけの無料査定も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
【Nikon】ニコンとは
ニコンは、1917年に日本光学工業株式会社として創業されたのが始まりです。
当時の日本ではあらゆる産業の国産化が急務とされており、光学機器も例外でなく、三菱合資会社社長だった岩崎小彌太の出資をもって創業されました。
創業して間もなく、光学ガラスの製造研究からはじまり、超小型双眼鏡や自社設計の顕微鏡など画期的で優れた製品を世に出します。
戦後には双眼鏡やカメラなどの民生用光学機器の生産に転換し、1946年、開発していた小型カメラに、日本光学の略称であるニッコー(Nikko)の語尾に「N」をつけて口調をよくした「ニコン(Nikon)」という名前をつけます。
1948年にはニコンカメラの初号機でニコンの名前を初めて冠した製品「ニコンI型」というカメラを発売し、カメラ事業に本格的に進出しました。
ニコンカメラは非常に高い性能から国外でも評価され始め、1971年には、記録用カメラとして月へ向かったアポロ15号にも搭載されました。
後の1988年に社名を「株式会社ニコン」へ変更します。
ニコンの商品の魅力は、高品質なイメージセンサーやレンズなど、優れた機能性による使いやすさです。
長年にわたってカメラや光学機器の開発に力を注いできたニコンの技術力は非常に高く、多くのカメラマンから評価されています。
ニコンは高品質なカメラやレンズの製造で知られるメーカーとして、世界中で多くのファンがいるのです。