普通切手の意外と知られていない事実|切手買取コラム

2022年06月23日

普通切手買取

一言で切手と言っても、郵便局で使用出来る普通切手の他に小切手や為替切手等色々あります。

中でも普通切手はSNSの普及で使用する頻度は少なくなったとはいえ、まだまだ日々の生活では沢山の人に使用されています。

しかしそれにもかかわらず、普通切手について説明してと言われると出来ないという人も多いです。

では普通切手とはそもそもどういうものなのか、またどんな種類があり、価値が高いものはあるのか等詳しく見ていきます。

そもそも普通切手とは?

普通切手とはそもそも何かというと、郵便料金を前もって支払った証拠としてハガキや封筒等の郵便物に貼る証紙の事で、郵便切手とも言われています。この証紙の事を略語で切手と呼んでいます。

普通切手を貼り、ハガキや封筒をポストに投函するだけで全国に様々な郵便物を送る事が出来るので、わざわざ郵便局まで足を運び、窓口で料金を支払う必要もないので非常に便利です。

ではこの切手はいつどこで生まれたのかというと、世界で最初に誕生したのが今から180年以上前の1840年のイギリスです。

それから約30年後の1871年に日本初の切手が発行され、郵便制度が発展する事で、誰でも切手料金を支払えば手紙を送れるようになりました。

切手の使用期限

切手は基本的に使用期限はありません。そのため何十年前の古い切手でも未使用品であれば使用する事が出来ます。しかし中には使用出来ない切手も存在します。

例えば、すでに一度使用して消印が押されている場合や切手の絵柄が大きく汚れている場合、それから切手の絵柄面まで破れていたりちぎれていたりする場合も使用出来ません。

こうした大きく汚れていたり、破れた切手を貼り付けて郵便物を送ると、きちんと発送先に届かず送り返されてくる事もあるので注意しましょう。

そのため、所有している切手が少し汚れていたり破れていたりして、きちんと使えるかどうか不安であれば郵便局へ行って聞いてみると良いです。

あるいは5円の手数料を支払う事で、新しい切手に交換してもらう事も可能なので、高い値段の切手が破れていたら交換してもらった方が安心です。

このように普通切手は基本的には証紙なので郵便物を送る時に使われますが、切手には色々な種類やデザインがあるため、ただの証紙として使われるだけでなく、企業の宣伝目的として使われたり、中には使わずに趣味として集めたりするコレクターもいらっしゃいます。

普通切手にはどのような種類があるのか

普通切手は1種類だけではなく、沢山の種類が存在します。

額面を見てみると1円、2円、5円に10円、それから20円に50円切手というものもあります。

他にもよく見る63円に84円以外にも、94円や100円に120円、140円に210円さらには260円や320円、そして500円という切手も存在し全部で16種類です。

ハガキを送る時は63円、定形郵便だと84円なので基本的にはこの2つだけあれば問題ないような気がします。特に1円切手等、何のためにあるのか疑問に思う人もいるでしょう。

しかし、これだけ細かい種類の切手があるのには、きちんとした理由があります。それは郵便料金というものは数年おきに少しずつ値上げされており、昔の切手やハガキを使用する時に、それだけでは料金が足らずに使えないからです。

そういう時のために、少額の切手が存在しています。値上げされて1円足りなくなった、2円足りなくなったという時に1円切手や2円切手を古いハガキに貼る事で、使用する事が出来るようになります。

また、500円のような高額切手も、郵便物が重くなればなるほど郵便料金も高くなるため、重いものやサイズの大きいものを送る時に使用される事が多いです。

このように郵便物と言っても色々あり、古いものや重いもの、大きいものでも送れるように沢山の種類の切手が用意されています。

普通切手で価値の高いものは存在するのか

普通切手は売却する事も可能です。金券ショップ等に持っていくと買い取ってくれます。ちなみに買取相場は、お店によって多少の違いはありますが大体額面の50~90パーセント程です。

何故これだけのばらつきがあるのかというと、バラかシートかで変わってくるからです。例えば普通切手のバラだと額面の50~60パーセントでの買取になりますが、50枚以上のシートだと額面の80~90パーセントで買い取ってくれます。

また、普通切手でも特に古いものにはプレミア価値が付いているものもあり、高値がつくものも少なくありません。

例えば日本で最初に発行された48文の竜文切手は3万円、200文のものだと50万円以上の値がつく事もあります。

さらに、明治4年から5年にかけて作られた20銭の桜切手の相場価値は1000万円以上です。この桜切手は額面が1銭や6銭のものでも10万円以上の値がつく事もあります。

もちろんそこまで古くない昭和30年代以前のものでも高値がついているものはあるので、親や祖父母の家へ行って、引き出しを探せば出てくる可能性はゼロではありません。

古い切手が出てきた場合、プレミアがついているかどうかはネットで調べれば分かりますし、ネットの情報だけだと不安という人は切手専門買取業者に査定してもらう事も出来るので、興味がある人は探してみると良いです。

普通切手のプレミア価値

ではプレミアがつきやすいのはどういう切手かというと色々あります。まずは発行枚数が少ないものです。発行枚数が少なければ当然市場にもなかなか出回りません。そのため入手するのが難しくなり、自ずと希少価値は上がります。

先ほど紹介した桜切手も1銭や2銭等複数の額面のものがありますが、中でも20銭のものは圧倒的に数が少ないため高値となっています。

それから発行枚数に関わらず、現存枚数が少ないものも高値になりやすいです。発行枚数がある程度あっても、戦争や災害等で大半が焼失してしまった場合、価値は上がります。

他にもデザインが美しいものも、コレクターが欲しがるため、値段は上がりやすいです。

有名なのは歌川広重の描いた絵をモチーフにした「月に雁」は、デザインの良さからプレミアがつき、切手ブームが起こったほどです。

ただ、高値がつくのはあくまで未使用であったり、状態が限りなく完品に近いもので、指紋がついていたり折れ曲がっていたり、汚れていたり破れていたりすると一気に値段は下がってしまいます。

それでも現存枚数が少ないものは使用済みで消印が押されていても高値になるものもありますし、消印が押されている事で逆に値が上がるというケースもあります。

例えば消印が切手のデザインに基づいた特別な日だったりすると良いです。オリンピックを記念して作られた切手は大量にあるため、例え未使用でもプレミア価格がつく事はほとんどありません。

しかしオリンピック当日の消印が切手に押されていると値段が上がる可能性は高いです。

他にも切手が発行された当日の消印が押されている場合も、値打ちが高まる事があります。初日印と言われるもので、コレクターにも人気が高いです。このように普通切手が高値になる理由は色々あります。

注意点としてプレミア切手の価格はずっと一定という訳ではありません。時代やコレクターの需要によって大きく変わります。

そのためプレミア切手を持っている場合、この先切手コレクターの数が減っていき値段が下がる恐れもあるので、早めに買取してもらうというのも1つの手です。

まとめ|普通切手はただの証紙だがプレミア価格がついている物もある

普通切手は基本的に郵便物を送る時に使うただの証紙ですが、色々種類があるため、趣味で集めているコレクターの人も少なくありません。

中にはプレミア価格がついているものもあります。しかし価格は一定ではなく変動するため、所有しているのであれば価格が下がる前に買取業者へ売却してしまうというのもアリかと思います。

いかがだったでしょうか?普通切手について調べてみると意外な事実が分かって面白いですよね。

「買取店わかば」は日本全国に展開するリユースショップです。貴金属やブランド品はもちろん、切手の高価買取や無料査定も行っておりますので、売却を検討していたり、価格をお確かめになられたい方は是非一度お近くの「わかば」までご相談くださいませ。